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「劇場版アイカツプラネット!」舞台挨拶MOVIX亀有1回目の書き起こし



 

2022年に「アイカツ」カテゴリタグを付けた記事を増やしたくなったので書きます(挨拶)

 

ということで公開されましたね。「劇場版アイカツプラネット!/アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~」

2022/07/16(土)の舞台挨拶、MOVIX亀有1回目の回に行ってきたのでババーっとメモったことを備忘録がてらに書き残しておきます。

ニュース|劇場版アイカツプラネット!

 

上映後に登壇する回だったので、劇場版の内容(特にアイカツ!キャスト陣登壇なのでアイカツ!側の内容)についての言及も含まれるので、その点はお気をつけください。

ババーっとメモとった内容を書き出しつつ記憶で補完しているので、記憶違いなどあったらごめんなさい。コメントとかでご指摘いただけたらと……

 

 

登壇者
下地紫野さん
大橋彩香さん
・木村隆一監督

3人登壇して順に最初の挨拶*1

 

司会(以下、司)「既に複数回観ている方ってどれくらい居ますか?」
客席(半分くらい手が挙がる)
3人「すごい!ありがとうございます!」

 

司「今回の映画でここに注目してほしい、など見どころを教えてください」
下地(以下、下)「オープニング、エンディング、サブタイトルなど、テレビのときと同じだ!と感慨深くなった。見どころというか、欲しいもの通りだった。木村監督さすがです」
木村(以下、木)「今回、尺もそこまで長くない中で、じゃあ同じにしようかとなった」
大橋(以下、大)「アイカツ格言があるのがああ~!って」
木「めっちゃ久々に考えた(笑)」
大「本編のあとで収録ラストに格言を撮るのが懐かしいな~!となりました」「ソレイユのみんながどういう未来を選択するのか、というところに注目してほしい。いっぱい語らずとも通じ合っている絆感」

木「10年目の節目という年にいちご達が動いている姿を見せられたことが嬉しい。当時観ていた子たちが高校生や卒業する年齢になっている。隣の家に住んでいる子がアイカツ好きだったので、チケットをポストに投函しておいたのだが、母親から「娘は就職した」という返事が帰ってきた。それくらい時間が経っている中で、昔観ていた人たちに久しぶりに楽しい時間を過ごしてもらえるよう作った」

 

司「収録中のエピソードなどありますか」
大「一緒の収録チームだった。この2人と、すーちゃん(諸星すみれさん)と、希世乃さん(安野希世乃さん)が一緒だった」
下「その4人だったので、格言があずさちゃん(田所あずささん)だけ別撮りになった。特に他意は無いと思いますが、音響監督の菊田さんに「あおいの部分、下地がやって」とフラれた。一番緊張した(笑)一生懸命あおいになるか、あかりっぽくやるか必死になって考えた。どうてもいいことなのに(笑)」
木「どのみち使われないのに(笑)」
下「一瞬ソレイユになりました」

司「木村監督が印象に残ったエピソードなどありますか」
木「昔のメンバーが久々に集って、かつてはライン管理とかだった人が演出にいたり、戻ってきてくれてありがとうという部分でも感慨深かった」

 

司「アイカツ!の映画は久々だったが、演じる上で変わった部分や変わらなかった部分などありますか」
下「あかりを演じるときに心持ちなど変わった部分はなかった。アイカツはアイドルが成長していく作品ですが、時間がすぎる中で私も何かしら成長しているはずなので、それがあかりにも乗っかっているという気持ちでやってます(笑)。あかりを演じる上での心がけなどは変わっていないと思う」
大「最初に蘭ちゃんを演じたのがデビューして間もない頃だったので、一緒に成長していた気持ち。蘭自身もレベルアップした。柔らかくなりましたよね。オープニングでいちごとパフェと食べさせ合いっことか、初期じゃ考えられない!(笑)でもえびポンをアイコンに使うくらい好きなままだったり、変わらない部分と変わった部分があるなと」

司「木村監督から見て2人は?」
木「2人ともメッチャ大人になったなと(笑)。若い演者が成長していくこととアイカツの話とリンクしていることが独特の雰囲気を作っていたと思う。今回「みんな大人になったな」と(笑)。それも今回の話にマッチしていたと思う」

 

司「あかりにとっていちごはどんな存在だと思いますか?」
下「もうただの憧れではないんだと思う。コスモスを結成して、相方・相棒・パートナーという点で憧れだけだけではい。でも満足はせず、並び立つために一生懸命アイカツしていると思う。道標ですかね…『SHINING LINE*』です!」
木「だいたい『SHINING LINE*』(笑)」
下「それが共通言語ですもんね」

司「蘭にとってのいちごは?」
大「もはや運命共同体なのかなと。ソレイユ(太陽)のごとく、照らしてくれる存在。初期の蘭ちゃんって考えすぎたりだったが、いちごとあおいに出会ってからいい影響を受けたのかなと。グイグイ引っ張るいちご、相談できるあおい、キャリアで序盤引っ張っていった蘭の3人でバランスが良い。運命共同体ですね」

 

ここで残念ながら登壇できなかった諸星すみれさんからの手紙を下地さんが代読。

下「これが『SHINING LINE*』ですね(笑)」

手紙の内容としては、こちらで掲載されているものと同じだったかな~という記憶です。

レポート:『劇場版アイカツプラネット!』『アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~』舞台挨拶レポート – Voice Media | ボイスメディア

 

司「収録現場での諸星さんとの思い出などありますか」
下「「大学を卒業しました」って言われた……」
木「すーちゃんが卒業していくのをずっと見守ってるよね」
大「中学、高校、大学……」

 

司「アイカツシリーズを制作する上で大事にしていることは」
木「観てくれた人がそれぞれ楽しんでくれるような作品になればいいなと。子ども向け作品として生まれているが、大人は大人でこういう風に見えるとか、それぞれが色んなことを考えてくれる作品にすることが、一番大事に考えていたこと。お客さんが支えてくれなければ10年も作品は続かないので、僕らとお客さんと作品と、3つで一緒に歩んでこれたことが嬉しい」

 

司「公式Twitterで募集していた質問からいくつか。アイカツシリーズの中で思い出深い曲やセリフなどありますか」
下・大「いっぱいありすぎて難しい…」

下「アイカツ8であかりが悩んでいるときに、いちごがスポットライトの話をしていたのが印象に残っている。ステージの上に立ち続けていれば順番が違うだけでいつかスポットライトが当たる。アイカツ!の最終話が来たときにもこの言葉を思い出した。一度スポットライトは別の子たちに当たるが、今回の劇場版みたいにまたスポットライトが当たることがあるんだと、すごく感慨深い」

大「私はもうカレンダーガール大好き人間なので曲を聞くだけでウッとなる。セリフで言うと……『まずオムライス食べな』『それアイカツ!か?』」
(会場笑)
大「鋭いツッコミが面白いなと」
下「LINEスタンプにもなってますしね(笑)」

木「僕も色々ありますが……トビラで言ってる『私のアツいアイドル活動、アイカツ!始まります』かな」

 

司「アイカツ!に関わった中で一番感極まった瞬間は」
下「いつも感極まってる(笑)」
下「オンパレード!であかりが1位になったときはグッときた。(オンパレの頃は)後輩もできてきていたので、後輩の前で感極まるのはヤバい先輩なのでと思って理性で耐えていた」
大「中学を卒業するときの話が大好きで、さくらちゃんが泣きそうになりながら準備をしているのが……」
木「前の劇場版*2を作ったときが一番止まらなくなっちゃった。2年目を作っているのと並行して劇場版を作っていたのもあって、色んなことが思い出された」

 

司「アイカツ!シリーズに関わって「変わったな」と思うことは」
下「人生……ですかね。アイカツ!で選んでもらわなかったら声優でこれほど長い間過ごせると思ってなくて(この辺で急に感極まりそうになり、そんな自分に対して)えっ、ウソ!?ここで!?(笑)」「人生を変えてくれた作品だし、あかりと一緒に歩んだ日々が背中を押してくれている。人生ですね!」
(会場拍手)
大「いちごへの『プリクラ撮ってんじゃねーんだぞ』を言ったことで、それ以降の撮影でカメラに向けてピースをしていると蘭ちゃんに対して申し訳ない気持ちになる……」
(一同笑)
大「(アイカツ!は)仕事のことを色々と教えてくれる」
下「私もこれから蘭ちゃんが出てきそう」
大「ピースするとき気をつけて!」

木「これだけいろいろな人に感謝されることはなかった。むしろこっちが感謝したいのに。アイカツ!という作品で制作者としての人生も変わったのかなと」

司「アイカツ!で人生が変わったと」
木「重たい作品みたいじゃないですか(笑)」

 

最後にそれぞれから挨拶。

下「まさかここで感極まるとは(笑)。皆さんの作品に対する愛と、スタッフの皆さん、キャストと、それぞれの愛が足し算ではなく倍々で大きくなって、皆さんのもとに届くことで、またお会いすることができた。「ありがとうの生まれる光」です。『Precious』ね(笑)。何回も観て噛み締めてほしいです」

大「蘭たちは最初中学1年生でそれが高校卒業間近。キャラクターの歴史をこれだけ追えることも珍しいので、それだけ応援してくれる皆さんに感謝です。パワーを貰える作品だと思うので、たくさん観て元気になってもらえると嬉しい」

木「今日はアイカツ!キャストなので、アイカツ!10周年の話がメインだったが、プラネット!ともども久々にスクリーンに帰ってこれた。プラネット!も最新のアイカツ!シリーズとして想いを込めたので楽しんでもらえると嬉しい。10周年の続きもちょっとあるので、今作っているので(笑)楽しみにしていてほしい」

 

 

ひとまずこんな感じだったかなと。劇場版、いっぱい観ような!

 

 

 

 

 

 

*1:ここメモってないですごめん

*2:後の発言から考えると、『ねらわれた魔法のアイカツ!カード』ではなく『大スター宮いちごまつり』を指していると思われます