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『アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~』舞台挨拶 イオンシネマ1回目(2023/01/21)書き起こし



ネタバレの解禁だ!!!(挨拶)

 

 

ということで公開されましたね。『アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~』

www.aikatsu.net

 

2023/01/21(土)の舞台挨拶イオンシネマ開催回(の中継)1回目に行ってきたので、その内容をざっと書き残しておきます。

NEWS|アイカツ! 10th STORY 未来へのSTARWAY

 

上映後の挨拶回ということもあり、劇場版本編に関するネタバレが容赦なく登場しているので、閲覧の際はお気をつけください。警告したからな!!

 

ババーっとメモとった内容を書き出しつつ記憶で補完しているので、記憶違いなどあったらごめんなさい。コメントとかでご指摘いただけたらと……

 

 

 

書き起こし

登壇者
諸星すみれさん(以下:諸)
大橋彩香さん(以下:大)
沼倉愛美さん(以下:沼)
・木村隆一監督(以下:監*1

司会進行はテレビ東京中原みなみさん(以下:司)

 

 

4人登壇して挨拶。

挨拶冒頭でキャラ声でセリフ言ってくれた(キャスト3人の鉤括弧一つ目部分)。

諸「私のアツいアイドル活動! アイカツ! 始まります! フフッヒ」「アイカツシリーズ10周年をこうして皆さんと迎えられて嬉しいです」

大「やれやれ。仲良しでいられるのも今のうちだよ」「ちょっと懐かしいセリフを言いました(笑)皆さん映画泣きましたか~(笑)」

沼「そんなにユリカ様に血を吸われたいの?」「思う存分映画の内容を話せる舞台挨拶はここが今日初なので、あの姿のユリカについてたっぷり話そうと思います!(笑)」

監「映画楽しんでくれましたか?」(会場拍手)「久々のアイカツをこうして皆さんにお見せできて嬉しいです」

 

ここで中継カメラに向かって謎アピール(北は北海道から南は熊本まで)

 

 

司「今回の映画で印象に残っているシーンや好きなシーンは?」

諸「どこも好きだけど、特にライブシーンはぐっと来るものがあった。『Signalize!』は震えて細胞がザワついた。そしてルミナス、ソレイユと……『MY STARWAY』の歌詞は涙無しでは聴けない。楽曲の素晴らしさを改めて感じた」「ライブ前のソレイユの言葉も、自分で声をあてながら自分に語りかけられているような感覚もあった。いちごが喋っているのか自分が喋っているのか」「アイカツを愛せて、愛してもらえて本当に良かった」

大「蘭が現場に向かうとき赤い車に乗っていたのがビックリした。アレ買ったってことですか?」
監「そうです。あのZ4加藤陽一さん(脚本)と同じ車」
大「加藤さんあのかっこいい車乗ってるんですか! 蘭は自分で運転していて、かっこいい大人になるだろうなと思ってたけどまさかあそこまでとは」

沼「聞いちゃいます?(笑)みんな大人になって……大人になったということはやっぱお酒も飲めるし……そこで一番酔うのがユリカだっていうのは納得感があった。その中で大事なことも言ってて、言葉は少なくても通じ合う関係性が大人だなってことを感じた」

監「シーンとしては全て思い入れがあるが、やはり最後のソレイユ3人が学園に集まったところ。ラストをどこにするかはとても迷ったが、最初の『Signalize!』OPが夜の学園から始まるので、それになぞらえて発想した」

 

 

司「今作はいちご達が進んでいく道を考えている姿が印象的だったが、どういう気持ちで演じたか」

諸「尊敬しますね……今の自分と同じくらいの年齢のいちご達を見て、あんなに頑張れているだろうかと思った。あおいが海外に行くことを決心するなど、自分の未来を自信を持って決める環境(お互いの信頼や関係性)ができていることがすごい」

蘭「これまでも作中で悩むことの多かった蘭が、悩みながらもポジティブに前に進んで、芝居の道にも進むと決めたことに勇気づけられた」

沼「ユリカは作中で進む道を示されてはいないが、いちご達と同じように悩む中で決めたんだろうと考えながら演じた。ユリカはユリカらしく過ごしているんだろうなと収録中や試写会でも思った」

 

司「(木村監督へ)今作で気をつけたことやこだわったことは?」

監「いちご達の将来の姿が、ファンの想像するものとあまり違わないものにしようと気をつけた。TVシリーズ完結後、ファンの中で生きていた期間と、我々の想像(自分と加藤陽一さん)がちゃんと重なるように」

 

 

司「長期に渡る作品の中で、印象的なエピソードなど」

諸「二十歳の誕生日をみんなに祝ってもらったこと*2アイカツ始まった当初、「お酒飲めるまでアイカツ続いたら良いな」と言っていたことが現実になった」
「マネージャーさんに連れられて、アイマスクをしてビルに行ったらいきなり美月さんの声で「こっちだよ!」と手を引かれ、曲が流れて*3みんながお祝いしてくれて……」
沼「あんな楽しい準備は無かったね」
監「あれは最高だったね」
諸「オリジナルの誕生にソングまで作ってくれて……」
沼「すーちゃんの居ないLINEグループに歌詞と曲がきて。すーちゃんが来るまでにみんなで練習した」
諸「赤ちゃんの頃からのスライドショーまであった」
監「いろんな人から写真をもらった。主にお母さんから」
諸「織姫学園長とジョニー先生が司会で。台本まであって」
大「すーちゃんの中学入学や高校卒業など、成長のステップに立ち会えて嬉しい」
諸「それは彩香ちゃんも高校の制服で来てたじゃん(笑)」
沼「ともよ(黒沢ともよ)ちゃんも制服だったしね」
諸「家族みたいですね…」

 

司「監督はいかがでしょう」
監「ずっと作っていたこと自体が印象深いかも。学園祭ずっとやってるみたいな。アフレコ現場だけじゃなく、絵を作っているスタッフもみんなアイカツ好きで、思い出に残っている」

 

 

司「成長したキャラクターを見てどうだったか」

大「元々、蘭は大学生くらい大人っぽいなと思っていたが、年齢も追いついてきてよりカッコいいなと。車の運転だったり、バーテンダー役を活かしていちごにカクテル作って深夜酒とか人生経験積んでるなって」

諸「何よりらいちの成長に驚いた」
監「声は瀬戸麻沙美のままだけども(笑)」
諸「最高でした。イケらいち! パパにも似ちゃって」
大「なんか落ち着いたよね」

沼「ユリカは髪型とかは大きく変わっていないが、学生の頃は吸血鬼キャラと素の引っ込み思案な二面性がスイッチで切り替わっている感じがあったものの、大人になってからは融合して常にどちらでもあるような、切り替えずとも二つの面が共存しているんじゃないかなと感じた」「あと、あおいの髪型が好きで! ひと目見ただけでアメリカ! 感があってすごい。誰が考えたんですか?」
監「あれはやぐちひろこさん(キャラクターデザイン)が。髪型を変え過ぎるとキャラがわからなくなるけど、あおいなら大丈夫かなと。留学してるっぽい感じが」
諸「写真のサングラスも可愛かった」

 

司「(木村監督へ)大人になったいちごたちを描く上で気をつけたことは」

監「先程も触れたが、皆さんが想像していたイメージと違うものにならないように気をつけた」

 

 

司「最後にメッセージを」

沼「10周年ということで、アイカツを応援してくれてありがとうございます。そのおかげでこうしてまた演じることができた。一度と言わず何度も観て、アイカツを愛し続けてくれると嬉しいです」

大「皆さんの応援のおかげで、10年経ってもこうやってアイカツの話ができている。今回は22歳のみんなが見られたが、80歳までみんながどうやって過ごしていくのか見てみたいので、これからも楽しみにしている。感情を整理しながら映画をいっぱい観てほしいです」

諸「公開されてから、ハッシュタグ#アイカツ10thレポ)をたくさん見てます。ネタバレできない中で溢れる気持ちを感じられて嬉しい。この後もたくさんツイートしてください。見ますので(笑)。人生にアイカツが寄り添い続けられたことが嬉しい。いつか80歳のいちごを演じられるよう頑張るので、皆さんもアイカツを楽しんで共に歩んでいってください」

監「この映画を作れたことがまず嬉しい。この映画を作れたことで、皆さんと10周年を楽しく共有できたことがありがたい。僕もいろいろな感情が湧き上がってくる。楽しい時間を作ってくれたアイカツの10周年を思いっきり楽しんでいただけると嬉しいです」

 

 

その他記事とか

バルト9での上映後挨拶のフル尺動画:

<ロング>名セリフで挨拶 映画『アイカツ!』声優陣が10年を振り返る - YouTube

 

同回の記事

natalie.mu

 

2週目の舞台挨拶書き起こし。

leather770.hatenablog.com

 

 

劇場版アイカツプラネット!上映時のアイカツ!キャスト側舞台挨拶回書き起こし。

leather770.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

*1:前回のレポ見返して「大」と「木」が見分けつきにくいなと思ったので「監督」部分に寄せます

*2:特装版のパンフレットでも多くの人が言及しているもの

*3:おそらく『芸能人はカードが命』