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思いのままにペンでスラスラ

自分の好きなものについて好き勝手に書いたりレビューしたりします。

『劇場版アイカツスターズ!』例のシーンと例のシーンについて書きまくる



 

またまた書きます(挨拶)

 

 

劇場版アイカツスターズ!アイカツ!~ねらわれた魔法のアイカツ!カ―ド~についてのメイン感想はこちらに。がっつりネタバレ感想です。

 

leather770.hatenablog.com

 

そして今回も当然ながらネタバレしまくりですので、未鑑賞の方はご注意ください。

本来なら↑の記事に追記したいところだったんですが、複数回観て思ったことや、Twitterやら友人やらと内容について話していて固まってきた考えをまとめて書いてて間違いなく追記って量じゃないなという感じになってきたので、別記事にしてしまえというヤツです。例のシーンと例のシーンについてです。

 

一応ネタバレ注意記事なので前書きをこんな感じに長々と書いて注意喚起です。そろそろ十分な長さになりましたかね。

 

 

 

ということで本題です。例のシーンと例のシーンは、もちろんという感じですが、「ゆめとローラの喧嘩」と「ゆめとローラの仲直り」の2つです。

 

 

 

ゆめとローラの喧嘩

ここに関しては、読解力貧弱オタクなので複数回観たことでようやく噛みしめられました。

 

「ゆめとローラが仲違いする」というのは、予告映像や踏み込んだあらすじでも事前に公開されており、そして半ば茶番みたいにネタっぽく認識してたんですよ。

 

★今回解禁になった本予告で、初めて物語の一端が明らかになりました。<伝説のドレス>が眠るといわれる南の島で≪伝説のドレスオーディション≫が開催されることに。だけど、ローラが「今度のオーディションは真昼と受けることにする」と宣言し、ゆめと仲違い…!? この夏、一番熱いアイカツ!の行方が気になるドラマチックな内容です。

 『劇場版アイカツスターズ!』より本予告&海の場面カット初解禁 | アニメイトタイムズ より

 

だって、16話で"これ"ですからね。今さら何が起こって仲違いするというんだ……という目で見てたわけですよ。*1

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ということもあり、初見時は「おっ、やってるやってるw」みたいな気持ちも混ざりつつ観ていた、あと直前シーンの学園長のスタンスがイマイチ気に入らなくて何だかなあと思っていたせいで、あまり深く考えていませんでした。

 

しかし、改めて考えていくと、ここで喧嘩に発展していく流れが作劇上の都合という感じではなく、非常に綺麗に描かれているんですよね……という話をします。

 

 

順を追っていくと、まず発端となる学園長とのシーンです。ちょっと脇道に逸れますが、初見時に何が引っかかったかと言いますと、「学園長なり大人がアイドルの成長に対して過度の肩入れをしている」と感じたんです。前作アイカツ!では存在し得なかった、S4育成計画等の肩入れに、ううん、そういうの出すかあ……とモヤモヤがどうしてもね。

ひめ先輩とのユニット計画は嘘にしても、ゆめちゃんに対する肩入れというか何らかの計画は感じられますし、どうも肌に馴染まないなあと初見時には思いました。まあ、これに関して、裏にどういうものが存在するかは今後の本編の展開を追っていかないと見えない部分もありますし、今回の喧嘩を生み出すための仕掛けとしては絶妙だったなと感じつつあるので、自分の中での落としどころは見つかっており、今はもうあまり気にしていません。

 

話を戻しまして、ここで学園長がローラに伝えた計画によって、「ゆめにとって一番良い選択は何か」をローラは考えることになります。そして、ローラの中では「ゆめのためを思って」選んだ選択肢を言葉足らずに伝えてしまったことで、すれ違いが発生していったわけです。

 

この辺りが中学1年生らしさというか、自分ではよく考えた上での結論だけど全然正解じゃないんだよ~~~!!!という感じが出ていて良いですね。

そしてローラは結局どういう選択をするか、あのシーンの直前まで本当に迷い続けていて、最終的にゆめの、ひめ先輩に対する想いを改めて聞いて、ゆめと組まないことを最終的に決心するわけですが、もっと言葉を交わせよ君たち!!!と思うのと、ここでの決心したローラの何とも言えない表情がすごく良いですよね……

POPCORN DREAMING♪』を聴いている時のローラとか、絶対にゆめと2人でステージに立っている様子を想像しながら聴いてるだろ~~~!!!!その直後に何を言い出してるんだキミは~~~!!!!

 

で、後で真昼にも見透かされてますが*2、ローラは自分の本当に求めている選択をしているわけではないので、ゆめと組まない理由付けが実に雑というか、苦し紛れに何か言おうとして言っちゃいけない地雷を踏んで泥沼化していく、この流れが何とも自然に展開しており見事だなと。

そりゃね、ゆめちゃんにしてみれば青天の霹靂で「意味わかんない!」「何なのそれ!?」みたいな言葉しか出てきませんよ。

 

と、いう感じにローラが全力で空回りしていく動きからの流れを綺麗に描いており、あれだけ予告で茶番っぽさを感じていた仲違いという結果が、観ていて胸を締め付けられる見事なシーンになっているんですよね。ここは観るたびに印象深くなっています。観てて悲しくなってくるので観るの辛いんですけどね。それでも観ちゃう。

 

 

この一連の流れにおいて、「学園長にされた話をローラがゆめに伝えていたらこんなことにならなかったんじゃないか」という考えも出てきますが、アイドル学校入って4ヶ月程度しか経っていない状態で学園長に他言無用の話をされたら流石にねえ……それこそ、ゆず先輩くらい破天荒じゃないとその枠組みを崩すのは難しいと思います。まあ、ゆず先輩みたいなタイプにはそもそもあんな提案は飛ばさないと思いますが。

 

それに加え、まがりなりにもゆめとローラは同じ歌組の"ライバル"ですからね。ラブラブパワー強すぎて忘れかけてますけど。その同じ組のトップとゆめが組む計画だの言われたら、色々面白くないですよね。「結局、今のゆめが一番に見ている相手はひめ先輩なんだ」ってことを実感させられたら面白くないですよね。

ここで僕の言う面白くないには、シンプルな嫉妬としての意味以外に、恋愛感情としての意味ももちろん含まれています。中学1年生の揺れ動く感情最高ーーー!!!!!(映画のCMでよく見るアレ)

 

 

 

ゆめとローラの仲直り

そしてこちらの話をするんですが、まず何が驚きって、先の喧嘩シーンが終わってから、岬の仲直りシーンの始まりまで約20分しか間がありません。この映画の情報密度というか、充実っぷりによってもっと長い時間あったように感じちゃってるんですけどね。ホントすごい。

 

この仲直りで凄い部分を簡単にまとめると、仲違いの原因である拗れた部分を解きほぐすのではなく、「ゆめとローラが本当にやりたいこと」を正直に伝え、全てを包み込むことで解決していることです。本当にゆめとローラの間にある絆の強さは何なんだ。ふたりなら最強なんだよなあ!!!!

 

 

まず、岬で再会する前に、ゆめがマオリとおばあちゃんの家で伝説のドレスを貰った時点で、「最高の笑顔で歌えると思います。ローラと一緒に」と、やはりローラと組むことを改めて決心できてるゆめちゃんの芯の強さなんですよね……

 

その上での「ゆめがいいの!」「ローラがいいの!」という言葉の強さですよ。この一連の流れは作劇としての美しさという面でも長く語られますよ。語りますよ。

→ここに関して改めて考えますと、先にゆめが「私で、良いの?」と聞くわけですが、これは「一度真昼と組むと言ったローラが本当に私を選んでくれるのか?」という、一緒にステージに立ちたい気持ちを自分だけでなくローラも持っているか、そこへの不安によるもの。

それに対して、「ゆめがいいの!」と自らの本心を改めて伝えつつ、「本当に私で良いの?」と、質問を返すローラ、もう表情からしても返ってくる答えをわかってるだろ~~!!!という面とともに、「本当に(ひめ先輩とユニットを組めるチャンスを捨てることになっても)私で良いの?」を訊いていると考えると、君たちもっと自分の気持ちに素直で良いんだよ~!ってね。

そして、「ローラがいいの!」が全てを包みこむ……これだけのシーンと、それを生み出せるだけの関係性をゆめとローラの間にアニメ開始から4ヶ月で描けている……本当にすごい……

 

 

ところでなんですが、ローラってワゴンから出てきてゆめと再会の流れでしたよね。ってことは、ワゴン内の真昼ちゃんや小春ちゃんあこちゃんにも一部始終見られてない?大丈夫?ちゃんと見られないところでやってたの?

 

あと、何がすごいって、この子たちまだ中学1年生の夏なんですよ。中1の夏て。アイカツ!で言えばいちあおがまだスターライトに入学すらしてないんですよ。その時期に、しかも幼馴染みでもないのに築かれるこの関係性、最高!!!!!

 

 

この流れで頭がゆめロラでいっぱいになってしまうわけですが、そこからS4のライブ演出が、一気に意識を引き戻す力を持っていることも素晴らしいですよね。本題からズレるので今回は置いておきますが。

S4の後、ステージに向かうゆめとローラのシーンですが、ここでブレスレットの揺れる音が幾度となく挿入されるの、くぅ~~~~!!!!ってなる。

 

 

エンディングで、ゆめとローラがブレスレット作ってるカットがありますが、アレが時系列でどこに入るのかイマイチわかんないんですよ。ステージの時点でもう着けてるし、でもブレスレット作ってるとき、パジャマだわ髪ほどいてるわで、いつなんだろうって。

ということをマイメンと話していたら、「岬から戻ってきてステージまでに一回シャワー浴びてその際に作ったんでしょ」「なんでシャワー浴びる必要あるんだ」「そりゃあもう、岬で、後でシャワー浴びなきゃいけないこと、ねえ?」という見事な落としどころが見つかったのでご報告しておきます(それで良いのか?)。*3

 

 

これをオチにして記事を終わりにして良いのかイマイチわかりませんが、ひとまず書こうと思ったことをだいたい書けた気がするので、終わりにします。

 

また思いついたり、書こうとしたことを思い出したら、この記事かメイン記事に追記しようと思います。

leather770.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

アイカツスターズ! Blu-ray BOX1

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アニメ『劇場版 アイカツスターズ!』ボーカルシングル

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TVアニメ/データカードダス『アイカツスターズ!』OP/ED主題歌「スタートライン!/episode Solo」

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TVアニメ/データカードダス『アイカツスターズ!』挿入歌シングル1「ハルコレ」

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TVアニメ/データカードダス『アイカツスターズ!』挿入歌マキシシングル2「ナツコレ」

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*1:特に関係ないですけど16話のこのシーン、真昼ちゃんの眺め方も含めて劇場版を観た後だとある意味劇場版のネタバレって感じの構図ですよね

*2:"身を引く"という表現まで使われちゃってる辺り、諸々完璧に見透かされている感がある

*3:順当な流れを考えると、岬→オーディション→部屋に戻って身支度&その際にブレスレット作る→夜のS4ライブ になるんでしょうかね