(2017/04/28追記)
2017年開催のイリュージョンShow Timeについてはこちらに書いてます。
(追記終わり)
アイカツ!は現実(リアル) (挨拶)
ということで、タイトルの通り、『アイカツ!LIVE☆イリュージョン 3大チーム!ドリームマッチ♪』の東京初日、ナイトタイム16時の回に行ってきました。
このライブがあまりにも凄いもので、魂を抜かれてしまったかのような衝撃を受けたので、思わず感想を書きたくなった次第です。今回のライブイリュージョンは全公演が終わった状態なので、当然のように遠慮無くネタバレ全開でいくので、お気をつけください。
ちなみに、ライブイリュージョンがどんなものかというのは、(前回2014年のものですが)以下記事をご参考に。
ホログラム映像とプロジェクションマッピングを利用した、CGキャラクターライブです。2014年当時、僕はまだアイカツ!にのめり込んでいなかったので、ライブイリュージョンの場に行ったのは今回が初めてでした。(ライブイリュージョンの映像自体は、2015年に映画館で上映されたものを観ました)
前置きはこれくらいにして、ここから先は今回の感想をバリバリ書いていきます。もう一回言っておきますが、ネタバレ全開なのでお気をつけください。よし、これだけ書いておけば大丈夫だろう。
セットリストと全体雑感
ひとまずセットリスト一覧で載せておきます。「みんなでおうえんアプリ」にセットリストが表示されるおかげで、記憶が完全に吹っ飛んでもセットリストが書ける。いい時代だ。
今回はアプリの都合もあるので、全部の回セットリストは同じかな~と勝手に思ってるんですが、他の回の情報を全く仕入れていないので、念のため東京2/20ナイトタイム16時回のセットリストと補足しておきます。特に補足していないものは全てショートバージョンです。
1.START DASH SENSATION(あかり、スミレ、ひなき、のの、リサ)
2.Signalize!(いちご、あおい、蘭、おとめ、ユリカ、さくら、かえで)
3.フレンド(凛、まどか)
4.Sweet Sp!ce(いちご、セイラ)
5.チュチュ・バレリーナ(スミレ、凛)
6.Chica×Chica(珠璃、凛、まどか)
7.Angel Snow(おとめ、さくら、しおん)
8.Take Me Higher(美月、ユリカ、かえで)
9.笑顔のSuncatcher(美月、みくる)
10.KIRA☆Power(セイラ、きい、そら、マリア)
11.ダイヤモンドハッピー(いちご、あおい、蘭)
12.lucky train!(のの、リサ)
13.Pretty Pretty(あかり、スミレ、ひなき)
14.恋するみたいなキャラメリゼ(みやび、ここね、ニーナ)
15.アイドル活動!(いちご、あかり、初音ミク)
16.輝きのエチュード(いちご)
17.prism spiral(あおい)
18.硝子ドール(ユリカ)
19.MY SHOW TIME!(凛)
20.Du-Du-Wa DO IT!!(あかり)
21.Let's アイカツ!(あかり、スミレ、ひなき)
22.オリジナルスター☆彡(いちご、あおい、蘭、美月、おとめ、ユリカ、さくら、かえで)
23.SHINING LINE*(フル)(いちご、あおい、蘭、あかり、スミレ、ひなき)
24.Lovely Party Collection(いちご、美月、ユリカ、みくる、あかり、凛、まどか、ここね)
25.カレンダーガール(いちご、あおい、蘭)
26.Good morning my dream(フル)(あかり、スミレ、ひなき)
……もうこのセットリストの時点で優勝!って感じがハンパない。たまらない。
さて、全体を通しての感想なんですが、アイカツ!のアイドルは現実に存在する。これに尽きます。もうね、CGの投影がリアルだったとかじゃなくて完全に現実(リアル)、圧倒的な現実がステージ上にあった。そうとしか思えなかった。
ここから先の感想も、こんな感じのノリで現実と虚構の区別が付いていないし、記憶もグチャグチャでまとまっていない感じになってると思います。覚悟してください。
ライブの流れと曲ごとの感想
イベント中の流れとかも付記していきたいんですが、終盤で完全に記憶をふっ飛ばされるような衝撃を受けてしまったので、曖昧だったり間違ってたりしてるかもです。
1.START DASH SENSATION(あかり、スミレ、ひなき、のの、リサ)
ミュージックアワードに引き続き、スマホの機内モード設定方法にやたらと詳しいあかりちゃんのアプリ説明のあと、ライブ開始直後に挨拶なしでいきなりドン!でこれです。その瞬間に背筋がゾゾッ!っとなりました。
生でのライブイリュージョン初参加だったので、開園時にアイドルの投影部スクリーンが開いただけで、何とも言えぬ高揚感に襲われたし、そこにあかりちゃんたちが出てきて、イントロの『今日が生まれかわるセンセイション~』を聴いた辺りで既に「現実じゃん……」と心が理解していました。
曲についてもう少し細かい感想書きたいんだけど、最初ら辺に関しては圧倒的な現実性に襲われて続けていたダメージが大きく、何も書けません……この曲が一番最初に来るって意味、すごく良いよね……
2.Signalize!(いちご、あおい、蘭、おとめ、ユリカ、さくら、かえで)
あかり世代に続いてはいちご世代、この序盤でSignalize!が聴けるとは予想していなかったので、メチャクチャ嬉しかった。
確か、最初ソレイユの3人がAメロ部分を歌って、Bメロの部分で他4人に切り替えるって感じで、「そうだ……こういう歌うアイドル切り替えができるんだよな……」と改めて感じつつも、アイカツ!アイドルに対する現実性の確信は揺るがないので僕の脳は便利だなと思いました。
ライブイリュージョンから話は少しズレますが、割と言及されていることとして、START DASH SENSATIONのアニメOP映像はスターライト学園→星空って動きで終わって、Signalize!は星空→スターライト学園って動きから映像がスタートするという対比がされているんですよね。
今後のアイカツ!の流れ(後述)を含めて、このことを考えると、この1,2曲目の構成は、かなりのメッセージ性を秘めているんじゃないかな……と、思いました。もちろん、今こうして冷静に振り返っているから言えることで、ライブ中は「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~~~」ってなってるだけでした。
挨拶
ここで一旦あかりちゃん出てきた挨拶だった気がする。本当に気がするだけ。記憶があいまい。
3.フレンド(凛、まどか)
『仲の良い、あの二人の登場』みたいな紹介で曲フリされていたけど、カップリング脳的には「仲の良い二人……どれだ!?どの組み合わせだ!?」と思考が忙しかった。仲の良い二人って組み合わせの可能性無限大すぎない?
そんな冗談はさておき、これメチャクチャに衝撃ですよね。171話でアニメ本編でも完全なるイチャつきっぷりを見せつつ披露された『フレンド』です。
この曲だけはTwitterを見ていて、大阪でやったということを知っていたんですが、171話放送前の世界で、2wingS以外が歌うフレンドが突然やってくるって衝撃を生で感じ取った人たちが本当に羨ましいです。僕も大阪で「関西人で良かった~~~!!」って叫びたかった。
凛とまどかの関係性がすごく好きなので、ラスト付近のハイタッチするところで完全にやられたし、曲が終わったところで「末永くお幸せに~~~!!!!」って叫びました。そしたらそれが聞こえたのか、凛ちゃんが少し恥ずかしそうな顔してた気がする。
4.Sweet Sp!ce(いちご、セイラ)
そして本家2wingS!この組み合わせも披露してくれるってことが嬉しくて仕方ない。ジェミニコーデが大好きなのと、この曲のエアベース引いてるっぽい振り付けが大好きなので終始「あ~~~~」って言ってた。いちごちゃんとセイラちゃんの関係性、良いよね……
チーム紹介
確かここであかりちゃん、いちごちゃん、美月さんが出てきて挨拶と、「3大チーム!ドリームマッチ♪」というタイトルの通りのチーム紹介。もしかしたらフレンドの前だったかもしれない。本当に記憶が曖昧。
物販のタオルとかを見ればわかりますが、一応書いておくと、
チームA(あかりチーム:あかり、スミレ、ひなき、珠璃、凛、まどか、のの、リサ)
チームI(いちごチーム:いちご、あおい、蘭、おとめ、さくら、しおん、セイラ、きい、そら、マリア)
チームM(美月チーム:美月、みくる、ユリカ、かえで)
というチーム分けです。 チーム対抗で、どのチームが一番良かったかを、おうえんアプリからの投票、そして、曲終わりの拍手の大きさをポイント化する、超絶最先端の拍手システムで集計するという説明でした。
で、ここからはそのチーム順で曲披露という流れ。
前半はまずチームAから。
5.チュチュ・バレリーナ(スミレ、凛)
ダ、ダンシングディーヴァの時間だあああ!!!!アニメ版のCGもそうですけど、アイドルごとに動きのクセとか大きさに変化を付けているの本当に良いですよね。特にダンシングディーヴァの場合はそこが際立つ印象です。
この辺りから、周りのノリも暖まってきてコーラス部分とかで声が結構出てきていた気がする。僕?僕は最初から声を出しているし、声を出すとなぜか感極まって涙が自動的に流れるような状態になりつつありました。
6.Chica×Chica(珠璃、凛、まどか)
立て続けにバニラチリペッパーの登場。サビの剣を振りまわす振り付けが大好きです。僕も周りに迷惑のかからない範囲で腕をブンブン振っていました。楽しい。楽しすぎる。
あと、この曲でおうえんアプリの芸の細かさに気付きました。スマホを振ると、アプリに表示されてるペンライトの周りにキラキラ光る星が出てくるんですけど、それと同時に各キャラ固有のものが一緒に出てくるですよ。
例えば、珠璃ちゃんの色の状態だと、バラの花びらが周りに一緒に出てきて、「すごい!」と思いました。ただ、ステージの方を見たいという思いがあまりにも強すぎて、(あと夢中すぎてスマホぶん投げそうな危険があったので)残念ながらペンライトの表示を細かく見る余裕がありませんでした。曲連動じゃないとそれは出ないみたいで、今振ってみてもダメっぽいですね。
7.Angel Snow(おとめ、さくら、しおん)
次はチームIに移って、ぽわぽわプリリンの登場です。ぽわぽわプリリンのロゴが表示された時点でもうヤバかったんですが、Angel Snowのイントロが聴こえた瞬間に「ズルいよ……」となり、まあ当然のように泣きましたね。出てきたときに何となく「放課後ポニーテールやるのかな」と思っていたこともあって、完全に不意打ちを食らったような状態でした。
踊っている様子だけでなく、周りのプロジェクションマッピング映像もメッチャ良かったです。この曲だと3人にフルーツがバシバシ降ってきていて、すごく可愛かった。
ぽわプリ最高~~!!!以外の感情がなくなり、曲が終わって「ぽわプリ優勝!!」と思いました。(ちなみに、一曲前では「バニラチリペッパー優勝!!」と思ってたし、二曲前では「ダンシングディーヴァ優勝!!」と思っています)
8.Take Me Higher(美月、ユリカ、かえで)
そしてチームM。Tristarですよ、Tristar。この曲のコーデに関してDCD準拠のCG、アニメ版CGと比べて何というか、こう……攻めてますよね!(直接的な表現を頑張って避けた言い回しです)
観ていて、色々な意味でドキドキしてしまいました。やっぱりTristar優勝なんだよな。(くどい)
順番は前後していますが、Chica×Chicaからの3曲って148~150話で登場した曲なので、『大スターライト学園祭』再現なのかなと思ったり。
MC(中間発表)
ここで対決前半戦終了のMC挟んだはず。おうえんアプリ上の投票あって、中間発表~って感じでした。僅差ながらチームM>チームI>チームAという状況だったんですが、ここは回ごとで違うんですかね。
9.笑顔のSuncatcher(美月、みくる)
後半戦はチームMからということでWMの登場。もう、何も言うことはない……最高。
ものすごく個人的なアレとしては、STAR☆ANISライブのファミリー回で、この曲で大きい風船が会場にバラ撒かれ、中に小さい風船が入ってるもんだから幼女先輩方が我先にと風船を割りに走った結果、『すごいビッ(パン!)グウエーブ(パン!)飛び乗れ(パン!)目覚めると決めたら(パン!)(パン!)瞳(パン!)が 未来が(パン!)』みたいな感じで割れる音が混ざりまくったのがメチャクチャ面白かったなという思い出があります。
10.KIRA☆Power(セイラ、きい、そら、マリア)
チームI、ドリアカ組の登場です。ドリアカ組が出てきた時点でたまらなかったわけですが、172話でも改めて聴いた『ハッピィクレッシェンド』でなく、『KIRA☆Power』だったということも驚きとともに喜びが「うわああああ!!!」と来ました。
サビの『叶えましょう! 君とFly high』のところでジャンプするのが好きなんですよ……当然泣きましたね。泣きすぎである。
11.ダイヤモンドハッピー(いちご、あおい、蘭)
もちろん来るよね~~~!!!!というソレイユの登場です。ソレイユのダイヤモンドハッピー、何度経験しても来た瞬間に意識が全て吹っ飛んで、ダイヤモンドハッピーのことしか考えられない状態になってしまいます。ご多分に漏れず、今回もただただ腕を振り続けるオタク人形になりました。
12.lucky train!(のの、リサ)
チームA、ライブイリュージョン用に「ノリノリシスターズ*1」というユニット名を引っさげて登場です。ののリサのlucky train!は本当に良い。脳に良い。
この二人、結局アニメ本編でユニットという形にはなっていないので、ユニット特有のアピールとか無いんですよね。それがなくても十分なコンビっぷりが発揮されているので、あまり気にならない部分っちゃ部分ですが。
13.Pretty Pretty(あかり、スミレ、ひなき)
チームAのトリにルミナスが登場。Pretty Prettyのコーデ可愛すぎる~~好き~~~!!という感情に支配され、たぶん人に見せないほうが良いような表情になっていたと思います。
あと、これは確信を持って言えることなんだけど、僕が振っていた黄色のペンライトを見つけて、ひなきちゃんが笑顔になったんですよ。ひなきちゃんの正面にいた僕が言うんだから間違いないです。
MC(最終投票)
対戦はここで終わり~ということで、再びおうえんアプリからの投票でした。
結果発表はまた後ほどで、ここからはスペシャルゲストの登場です的な紹介で次へ。
14.恋するみたいなキャラメリゼ(みやび、ここね、ニーナ)
会場にスタンディポップでこの3人も居たことから登場は確信していましたが、出てきてくれると本当に嬉しいですね……ここ一年で一番聴いてる曲なんじゃないかってレベルでキャラメリゼが好きなので、イントロが聴こえてからずっと「あっ、あっ、あっ、あっ」って声にならないような声が出続けました。
あまふわの2人だけでなく、ニーナちゃんもいたわけですが、それも良いアクセントになっていたように思いました。というかニーナちゃんが歌いながら笑顔になるのメッチャ可愛い。すごく好きになった。
楽屋でみやびちゃんとここねちゃんが2人でイチャイチャしているのを、横で「うわあ…」みたいな感じでニーナちゃんが見ていてほしいなと思います。*2
15.アイドル活動!(いちご、あかり、初音ミク)
満を持してスペシャルコラボの初音ミクさん登場です。ただ、申し訳ないことにここまでの展開が衝撃的なパンチの連続で、ミクさんのことすっかり忘れてましたねw
悪いオタクなので、「藤田咲さん!」「ダンダイの中屋さん!」などとも口走った気がします。
ファッションショー
たぶんこの辺だった……と思う。
今回はほぼ全ブランド紹介ということもあり、前回とは違い1ブランドずつじっくり紹介ではなく、それぞれ持ちブランドのコーデを紹介という感じでした。
一度に複数人が出てきて、順番にテンポよくブランドをパシパシ紹介する流れでしたが、その紹介スタイルが本当に素晴らしいものを生み出してくれました……
というのも、このファッションショーで真に注目すべきは、スポットライトを浴びてブランドを紹介している最中のアイドルではなく、それ以外の待機状態のアイドルたちでした。
アイカツ!じゃなくても良いです。アイドルとか芸能人が何人か並んでいる状態で一人ひとり喋っていく会見みたいなものを想像してください。その際、喋っている人以外のアイドル/アイドルってどんな様子ですか?そう、話している側を向いていたり、なんかそれ以外のことやってたりするでしょ?アレです。アレをライブイリュージョンで完全にやっていたんです。
この細かな演出によって、アイカツ!のアイドル一人ひとりが本当にリアルな実感を持っていて、本当に感動しました。
特によく動いていたのが、有栖川おとめちゃんと冴草きいちゃんです。きいちゃんは紹介待ちでメッチャソワソワしているわ表情がコロコロ変わるわで実にきいちゃんらしさがあったし、おとめちゃんはですね、メッチャ客席側に手を振ってくるんですよ。こんなもの見せられちゃったら好きになるしかないでしょ!?という最高の演出でした。
16.輝きのエチュード(いちご)
ここからソロパートに突入です。ソロパートあると思っていなかったので、これまた驚きました。しかもいきなり輝きのエチュードですよ。もう静かに涙を流すしかないじゃないですか。
17.prism spiral(あおい)
ソロであおい姉さん来るの本当に嬉しすぎた。嬉しすぎて「うそ……うそでしょ……」みたいな心境だった。100曲近いアイカツ!楽曲があり、しかもソロ楽曲でprism spiralをやってくれるというセットリスト、本当に"理解"が深いし感謝しかない。
18.硝子ドール(ユリカ)
いちごちゃん、あおいちゃん、と来て、次は~~~???と期待していたので、0.5秒くらい「紫吹くん……」とはなりましたが、そう思ったのを一瞬で吹き飛ばしてくれる最高の硝子ドールでした。やはりユリカ様は最高にカッコいい。
スタンドマイクでありながら、メッチャ左右に動いてマイクのないところでも歌い続けるのがジワジワ面白かった。
19.MY SHOW TIME!(凛)
このソロの並びに凛ちゃん入ってくるのすごくない!?曲もダンスもクールでカッコいいです。って書いて気付いたけど、クール楽曲3連続だったんですね。
書いててより鮮明になってきたんですが、この辺の記憶が本当に吹っ飛んでて文章が全然書けません。もう完全にトリップ状態に入って無心でアイドルの姿だけを追いかけてたんだと思います。
20.Du-Du-Wa DO IT!!(あかり)
そしてソロパートのトリであかりちゃんが登場。ソロパートがいちごちゃんで始まり、あかりちゃんの『Du-Du-Wa DO IT!!』で終わるというのも非常に示唆深い気がします。
聴いていて、「あかりちゃんも成長したなあ……」という思いがこみ上げてきていました。完全に保護者みたいな心境になりつつある。
MC(結果発表)
たぶんここで結果発表だった気がする。記憶というより流れ的にここしかないはずみたいなヤツ。
20日16時回の結果はチームMの勝利でした。他ってどうなんですかね。結果発表を待つとき、美月さんも手を合わせて祈るポーズしていたのが若干キャラっぽくないけど、可愛らしいなと思った。
21.Let's アイカツ!(あかり、スミレ、ひなき)
「まだこの曲をやってない~!」という紹介でこの曲へ。いちご世代の『アイドル活動!』に相当する、テーマ曲という感じの存在ですね。
たぶんこの辺で「そろそろ終わりが近づいている…」みたいな気持ちが自分の中にどうしてもあったので、もう無我夢中でした。
22.オリジナルスター☆彡(いちご、あおい、蘭、美月、おとめ、ユリカ、さくら、かえで)
作中STAR☆ANISメンバーによる『オリジナルスター☆彡』、たまりませんね。ライブ中の様子を脳内で思い出しているんですが、我ながらよく興奮して立ち上がったりしないで行儀よく座っていたな、と思います。それくらいとんでもない流れ。
23.SHINING LINE*(フル)(いちご、あおい、蘭、あかり、スミレ、ひなき)
そして、どこで来ても最強としか言いようがない『SHINING LINE*』。しかもソレイユとルミナスの6人ですよ。泣くしかない。
前列にいちごちゃんとあかりちゃん、後列上手側にあおいちゃん、蘭ちゃん、下手側にスミレちゃん、ひなきちゃんという並びだけで、もうニッコリでしたね……
この曲はサビの振りコピが本当に楽しい。振りコピしつつも、同じ動きをする蘭あおを観て、本当に他人に見せちゃいけない顔していたと思う。
1番が終わり……2番に突入した瞬間の衝撃ですよ。STAR☆ANISのライブでもそうですが、ショートバージョンの場合が多いので、伴奏で「フルバージョンだ!」ってわかった瞬間に会場全体が湧く感じ、メチャクチャ好きなんです……この6人の『SHINING LINE*』をフル尺で観られたの本当に嬉しい。
しかもね、Cメロの「なりたいだけじゃダメだなって~」の部分に入ってからステージ上に居るのがいちごちゃんとあかりちゃんだけになるんですよ……もう反則でしょ……
アンコール
ここで一旦終わりだったはず。一度スクリーンも閉まるんだけど、アンコールの「アイカツ!」を叫ぼう的な表示が。おうえんアプリの方も「そのまま まってね♪」と画面表示されていて、うっかり帰ろうとするのを防ぐ気配りが。
24.Lovely Party Collection(いちご、美月、ユリカ、みくる、あかり、凛、まどか、ここね)
そしてここで、DCDのアイカツ8(2015)の8人による『Lovely Party Collection』です。確か「この指とまれ」の歌詞部分がここねちゃんだったんですけど、「とまれ」が甘い感じで伸びる歌声で、「好き……」ってなりました。こんな一言だけの歌詞でここまで震えることがあるんだってくらい震えました。
あとは終始笑顔、笑顔でしたよもう。
25.カレンダーガール(いちご、あおい、蘭)
遂に来ちゃった……としか言いようのない一曲。ステージ上に3人が出ただけで予感で震え、イントロが聴こえた瞬間に崩れ落ちました。でも「崩れてどうするんだ。彼女たちの姿を目に焼き付けるんだ……!」と何とか前を向き続けました。揃いつつもそれぞれ少しずつ違う動き、本当にたまらない……
満を持して動画貼りますけど、3人がこのコーデで出るだけでズルいじゃん。カレンダーガールじゃん。泣くしかないじゃん。完全に浄化したというか、もう肉体はなく、魂がスターライト学園に行ってました。
26.Good morning my dream(フル)(あかり、スミレ、ひなき)
そして大トリにルミナスの『Good morning my dream』。フルというか、1番が終わったあと、曲をBGMにアイドルたちが挨拶、で、ラスサビからまた3人のダンスという構成です。
充実感と満足感が非常に強く、ライブが終わってしまう寂しさとか悲しさとかは全くなく、本当にありがとうという気持ちでいっぱいになりました。
そして、最後、最後なんですよ。いちごちゃんとあかりちゃんがラストの挨拶をして、スクリーンが左右から閉まっていく、そうするとね、2人が中央に寄ってきてラストまで見える位置でずっと手を振ってくれてるんですよ。
だから!こういう演出に弱いって言ってるでしょうが!!!!前回のは確か上から下へスクリーンが閉まっていって、それもしゃがみながら手を振っていた記憶でして、こういう細やかな演出たまりません……
終演、そして……
そして、重大告知がここであったわけです。
2016年4月から、アニメが新シリーズ『アイカツ!スターズ』として始まることや、その映像が少し流されたわけです。少し前からちょいちょい情報リークがありましたが、ここで明確にキャラ一新ということを見たわけですね。
その辺りの詳細については2/27に発表されるようなので、今はそれを待ちたいと思います。あとは劇場版に関する告知ですね。劇場版は同時上映なのか不明ですが、現シリーズ世界のものもあるような印象。
同時上映で、ポケモン映画における『ピカチュウのなつやすみ』的位置づけだったらどうしよう……とも思いましたが、「それはそれでスターライトの日常を見る感じで絶対楽しいでしょ」と言われ、確かに~!と思いました。冗談はさておき、こちらもどうなるやら。
とにもかくにも、3年半も続いた作品が一つの区切りを迎えるということで、当然穏やかじゃない状態ではあるわけですが、僕はきっと新シリーズも好きになるし、現シリーズももちろん忘れず大切にしていくんだろうな、と何となく思っています。
何よりも、今回のライブイリュージョンで圧倒的な現実性を感じ、「アイカツ!のアイドル達は確かに存在した」という確信を得たので、4月からも彼女たちはきっとどこかでアイドル活動を続けているんだと、間違いなく思えました。
むしろ、ソレイユが高校3年生となったスターライト学園"最後の1年"を自由に想像できるんですよ?すごくない?くらいの気持ちになっているので、割とワクワクしちゃってます。
今のアイカツ!のエンディング、と言ってしまうと少し違う気がしますが、これまでの約3年半の積み重ねを深く感じ取れる、最高のライブイリュージョンでした。本当に感謝しかないです。
来月のアイカツ!ミュージック フェスタも更に楽しみになってきました。
アイカツ!|「アイカツ!ミュージック フェスタ」開催決定!! | News | Lantis web site
アイカツ!という作品、アイカツ!を作っている方々、そしてアイカツ!という作品を僕に教えてくれた全ての方に感謝です。長くなりましたが、ひとまずここで筆を起きます。ここまで読んでくれ方もありがとうございました。